代表取締役社長 羽鳥 由宇介
代表取締役社長 羽鳥 貴夫
株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2010年2月期における当社の連結業績は、売上高148,853百万円(前期比9.1%減)、営業利益5,281百万円(前期比35.2%増)、経常利益5,008百万円(前期比90.0%増)、当期純利益348百万円となりました。
2010年2月期の売上高は、ガリバー直営店における買取台数が減少したことや連結子会社・株式会社ジー・トレーディングが減収となったことにより、減少いたしました。しかしながら、中古車オークションを通じた中古車事業者への卸売りに比べて利益率の高い一般消費者への小売りの台数(直営店小売台数)が約40,400台(前期比38%増)となったことなどにより、収益性は大幅に改善し、営業利益は前期比35.2%増の5,281百万円となりました。
新車市場は、新車を対象としたいわゆるエコカー補助(2010年9月終了予定)等の制度により、2009年9月以降新車販売台数が前年同月比で増加を継続した反面、中古車市場は中古車登録台数が減少して推移しました。このような状況の下でも小売台数を増加させることができたのは、一昨年以降、当社が取り組んできた新サービスの展開やプロモーション活動など小売強化施策の効果が現れた結果であると考えております。
また、2010年2月期より金融事業を行う連結子会社においてオートローン収益に係る会計処理の変更を行っております※。この会計処理の変更に伴い金融事業の業績は、従来の会計処理を行った場合と比べると営業利益が1,073百万円、当期純利益が2,208百万円減額(減益要因)となりました。
株主の皆さまに対する利益還元につきましては、従来から連結当期純利益に対し30%程度の配当性向を目標としておりますが、当期に発生した会計処理変更による業績変動に関しましては、計画外であり且つ一過性であることを考慮し、連結当期純利益への影響額(減額分)は除き配当性向を計算しております。結果として、当期の年間配当は、76円(第2四半期末38円、期末38円)とさせて頂きました。
今期(2011年2月期)につきましても、引き続き小売を強化していく考えです。広告宣伝は、小売を訴求する内容と買取を訴求する内容のバランスをとりながら、地域特性に合わせたマーケティング(エリアマーケティング)の展開を強化してまいります。さらに、これまで以上にリピートやお客様からの紹介を得るための取り組みも強化してまいります。これらの施策により、集客効率の向上を図ることができると考えております。また、小売の商談は提案力が要求されますので、すべての営業スタッフが一人ひとりのお客様に対して最高の提案ができるよう、継続して人材育成を行ってまいります。
店舗展開につきましては、効率性を重視し、当面は直営店の新規出店は抑制し、1店舗あたりの生産性を高めることを重視していきます。今期の小売台数4万台は、市場シェアとしては1%程度の水準です。このように当社の市場シェアはまだまだ低いことから、小売台数を伸ばしていけると考えております。
最後に、当社は常にお客様の視点に立ち、用途に応じた車の使い方や個人のライフスタイルにあわせた購入方法をご提案することにより、新しいカーライフの価値観であるスマートカーライフの実現を目指してまいります。株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
※:金融事業を行う連結子会社・株式会社ジー・ワンファイナンシャルサービス及びその連結子会社である株式会社ジー・ワンクレジットサービスが取り扱うオートローンの収益計上は、従来、オートローンの契約締結時点において、約50%を一括計上する会計処理を行っていましたが、より保守的に損益認識を行うべく、一括計上は行わず、期間に対応して(期間で按分して)収益を計上する会計処理に変更いたしました
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